お散歩嫌いにさせないお散歩デビューの方法

子犬は健康状態や発育、ワクチン接種スケジュールにより多少の違いはあるものの、生後3カ月ほどを目安に屋外へ散歩に出かけることが出来るようになります。

もちろんこの日を家族も待ちわびていたことでしょう。

でも実際にリードをつけ、屋外に庭に連れ出してみると、子犬が一歩も動かない、まるで散歩を喜ばない・・・とガッカリすることもあるものです。

こんな時どう接するかで今後の子犬の性格が大きく変化します。お散歩のデビューの仕方について考えていきましょう。

子犬にとっては未知の世界

ペットショップやブリーダー宅から、新しい家族のもとへ引っ越し、生後3カ月を迎えるまで室内で暮らした子犬の気持ちを考えてみます。

実は子犬にとっては、

・日光の光

・風

・交通騒音

・臭い

・アスファルトの感触

など身の回りにあるものすべてが初体験ばかりです。

これまで室内で安全に安心して過ごしてきたのですから、一歩外に出たことで、まるで異世界が広がっているのです。子犬が飼い主の期待に反して歩かないこと、散歩を喜べないことも納得できます。

屋外を歩きなれていない子犬の肉球は、ピンク色で柔らかいです。この肉球ではアスファルトや芝の感触は痛い、暑いなど様々に感じられています。

散歩はこの先一生続く習慣ですから、このタイミングで無理強いや恐怖心を与えてしまうことのないようにくれぐれも注意しましょう。

初めての散歩や庭遊びの際は、子犬がいつでも避難出来るように使い慣れたキャリーケースやクレートなどを子犬から見える場所においてあげると安心して過ごすことが出来ます。

歩かなことを受け入れる心の広さを持って

子犬それぞれの性格にもよるものの、中には初めての散歩でまるでものおじしないこともあります。反面、まるで歩けずに飼い主に抱っこをせがむこともあります。

人間同様に犬にも性格がある事を受け入れ、それぞれのペースに合わせ、散歩や外出を楽しんであげます。

なかなか歩かない、怖がっている場合は、

・バスタオルなどでくるみ、抱っこをした状態で近所を歩いて回る

・キャリーバックに入れ、屋外を散歩してみる

・同居犬がいる場合、同居犬と一緒に散歩に出かけてみる

などの方法もおすすめです。まずは屋外が怖い場所でないこと、危険がない事を理解することから始めてあげましょう。

子犬が歩きたくなる仕組みを考えよう

本来であれば生後90日ほどまで子犬は親兄弟と共に過ごすべきだとされています。

この期間に初めての散歩も親兄弟と共に経験し、親犬の様子を見て安全か危険かの見分け方を身に着けたり、他犬との接し方、屋外での排泄の仕方などを学んでいきます。

しかし、実際には初めての散歩には親兄弟が同行していません。飼い主が代わりにその役割を担うのですから、

・オヤツやおもちゃなど子犬を誘導しやすいアイテムを持参する

・芝生や砂など柔らかい感触の場所を選び、歩く練習をする

・日中や炎天下など地面が高温になっている時間をさけ外出をする

という点を心掛けてあげましょう。

お気に入りのおもちゃを子犬の数十cm先に投げ、子犬が追いかけることで、自然と歩く練習になり、気が付けば散歩の距離も伸びるものです。

このような子犬の行動はあくまでも一過性のもので、数回程度で自然と解消されます。一生続くものではないので、気長に付き合ってあげましょう。

まずは5分程度の散歩や日光浴だけでも十分な練習になると考えておきましょう。

 

犬のしつけ方

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